



2023年5月17日朝9時30分。晴天、風なし、暑くなる予報。🌹を拝みに神代植物園へ、更に深大寺蕎麦をお堪能し、温泉に入って野川沿いに戻ってくる予定。毎年の恒例。サイクリングを楽しむ穏やかな1日が始まる。狭山・境緑道を東へ、徳洲会病院を見て右に折れ、五日市街道に抜ける。天文台通りに入り、東八を超えて天文台が見えて住宅地を抜けると神代植物園の正門へ。正味11km、1時間かからない、ほぼ下り坂。


朝10時半を過ぎて、薔薇を愛でに来られる方の多さに圧倒される。やはり平日、高齢者が多い。お元気で何より。既に見頃の時期は終わっている。残念ながら今年は早い、例年なら今頃が見頃になるが、暑い日が続き、早まった。毎年違う。1週間前に来ることを考えたが、天気が安定せず、躊躇したのがいけなかった。思い立ったが吉日を肝に銘ずる。例により、薔薇を愛でながらビールを飲み、深大寺側に抜け、早めに蕎麦屋に向かう。平日でも蕎麦屋は長蛇の列が始まっている。



神代植物園深大寺北門近くの蕎麦屋の松葉茶屋、玉乃屋は既に人集り、諦め、深大寺に沿って坂を下りる。青木屋が辛うじて行列がない。即飛び込む。ここは池に面して外で蕎麦が食べられるのがいい。景色が楽しめるのが一番。二八蕎麦で喉越し抜群。尚、店によって蕎麦の味が違うのが、深大寺そばの楽しみの一つ。それぞれの店を回るがいい。私の大事にしているのは一番は雰囲気。外の風景が楽しめるかになる。この点では青木屋は一番だろう。もり蕎麦700円とまあ良心的価格。今日は友人を連れてきたので、深大寺の参道をぶらつく、久しぶりに喜多郎茶屋のソフトクリーム梨とミルクのミックスを食べてみる。400円也。まあ目玉親父のクッキーが愛嬌で付いてくるところが憎い。最早暑い。公園に戻り、自転車で温泉に向かうこととする。1.5km 10分。


深大寺天然温泉湯守の里は友人は初めて。東京で一番汚く、臭いにも関わらず東京一の名湯と言っておいたので、興味津々で付いてきたが、流石に驚いていた。湯は真っ黒で、風呂の中が見えないので、入る時に恐る恐るになるのが面白い。オキシフルの匂いが鼻に付く。何と言っても露天風呂がいい。東京とは思えない。蛇が出るくらいの野性味あふれる風景の中で湯に入れるところがいい。最古の海の香が体を包み、至極の時を過ごせる。しかもサウナが蒸し風呂で中に砂場があり、そこから蒸気が湧き出し、体を包み込む。古の風呂は斯くありなんと思わせるところがある。東京の温泉の代表格と言って過言ではないのでは?1時間入浴のカラスの行水で平日850円。土日祝日950円になる。調布駅と武蔵境駅から送迎バスが出ている。一度は入ってみる価値ある温泉だ。帰りは野川沿いに走る。途中川沿いの”惣菜たつみ”で一休みして川を見ながらコーヒーを飲んで帰ることになる。12km、1時間。
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