素人半老人の安全な山⛰️歩き(遭難しない登山術)

私は山歩きの好きなだけのしがない半老人。髪の毛も薄く、髭も白く、腹も出ている。前期高齢者までもう少し。20歳代にバブル経済で都会の味を覚え。30歳代で酒色に染まり、40歳代にメタボ、高血圧、糖尿病、肝臓のファアグラ化に苦しみ、50歳になり、を発症し、今も抗癌治療の後遺症に苦しんでいる。山とは全く縁のない怠惰な人生を歩んできた。偉そうなことは言えない。しかし、60歳を越え、人生の坂道を下りるにあたって、私なりに坂の下り方があるのを知った。人生の喜びは山にある。

山歩きを始めたのは10年ほど前50歳を当に過ぎてから。左遷され、事務所の北側の窓から仰ぎ見る鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳に見惚れた。仏陀が死を迎える涅槃の形をしていた。涅槃に近づきたい。喘息症、高所恐怖症がなんのその、辛いこと、悲しいこと、悔しいことが山にいると全て溶けて、消えていった。確かに素人の半老人には山登りは辛い、きつい、危ない。一歩間違えばさようなら。しかし、これを乗り越えれば、我が世の春世知辛い社会からの逃避自分一人の世界天上天下唯我独尊の気分に浸れる。誰に邪魔されることも、気遣うことも、諂うことも、傅くこともない。これが山上の垂訓。だから山に登る。山頂からの眺望に魅了され、山で呑むにハマり、温泉でぼーっとすると全てを忘れられた。ただ、忘れてはならない。山は生身の人間が自然と対峙する場。自然の力はちっぽけな人間なんて簡単に飲み込む。况、素人の半老人なんてちょろいもの。常に命あっての物種。第一に考えることは、碌でもない死に方をしない。死ぬなら畳の上。更に、この年になって他人に迷惑をかけたくない。遭難し、保険をかけていたとしても、助けを求めれば、他人に迷惑をかける。遊びで勝手に山に入っているのに、関係ない他人の手間を取らせる。留守を守る家族に心配かける。場合によっては金銭的負担をかける。見っともないことはしたくない。山に登るということは自分の身は自分で守るのが前提。全て自己完結であるべき。山の中では甘えは許されない。何が起こるかわからない。情報の収集力危険を嗅ぎ取る力も試される。常に臨機応変でなくてはならない。如何に安全、安心な方法で山を登るか、山に登るとは自らの能力を知ること矩を超えず、無理をせず自らの力の限界を知らなければならない。決して一朝一夕ではない。約10年掛けてコツコツと知識を得ていった。

私は登山家になるつもりは毛頭ない。名だたる山を登ろうなんて野望を持てる人間ではない。素人で結講。地図の見方も、コンパスの使い方も知らない。保険に入るのもやめた。にも属していない。資格もない。山でまで世間に縛られたくない。従って、危険な山は避ける。眺望のない山は登らない。天気が少しでも曇っていたり、寒ければ登らない。年寄りの冷や水はよくない。自分の能力の範囲内で、ただ山行きを楽しむ、登って下りて、ゼーゼーヒーヒー言いながら山にしがみ付いて何とか頂上を目指す。いつも考えていることはまず転ばないこと。毎回数回はコケて怪我をしている。年の所為にはしたくないが、足元が覚束なくなった。二本の杖(ストック)は手放さない。使い方が違うと指摘されたが気にしない。汗だくになりながらも、山頂で美しい眺望を満喫できれば本望。青空に映える富士の姿を眺めるのが至上の喜び。人生の富士山を目指すより、美しい富士山を遠くから眺めて楽しむ人生もいいのではないか山の美味しい空気を胸いっぱい吸う。もう山頂で美味い酒を飲めた時代は終わった。下りてからの楽しみになった。🍙3個とお茶しか山では食しない。早く登って、早く下りる昼すぎには下山を目指す。往復10km標高差1000mをmaxで考えるようになった。下りて、湯に浸かり、つまみと酒に舌鼓を打てればそれで幸せ

安心安全な登山はどうすれば可能か。1に装備、2に調査、3に計画、4にスケジュール管理、5に記録。一番重要なことは3計画までで、ここでほぼこの山行きの良し悪しが決まる。登山は計画のスケジュール管理実証し、検証する。登山後は記録に残し、ブログに公開する。反省し、次の登山計画に生かすと同時に自分の足跡としてブログ上に残る。次にこの山へ向かう登山者の参考にしてもらう。参考にした登山記録を残した方への恩返しにもなる。尚、一連の作業で、紙は使用しないし、書かない。山へは紙を持っていかない。全てヴァーチャル山行きは出発前で成功か否か決まる登山は全てが事前に準備が整っていれば最高に楽しいものになる。安心して山に向かえる。安全安心な登山は全て装備を含めた計画段階で決まる

1.装備:山登りに必須な気力知力、体力がもはや萎えている。唯一頼りになるのは装備。事前の準備が全て。持っていく装備に命を預ける。身一つで山に登る。装備はコンパクト最小限軽量にしなければならない。よくものを落とす忘れる無くす。しかし、命だけは落とせない。装備は命優先、遭難に備えるもの。遭難の原因の一番は道迷いによる。従って、の装備がスマホヤマレコアプリ?! スマホはiPhone12ProMax、5年リース月1,980円をJ:COMに払っている。画面が大きく、写真もきれいに撮れる。アプリは月当たり284円(現行409円)ヤマレコに払っている。保険代と見れば、安上がりな登山ガイド。何時に家を出て、何時の電車バスに乗って、向かい、帰ってくるか。登山ルート、登り口から山頂、下り口まで全ての標高、歩く距離、目標時刻。この情報は家のパソコンヤマレコアプリyahooのカレンダーで作成する。パソコンスマホiCloud(200GB/月400円)で繋がっているので、両方で書き込め、確認できる。登山地図、工程はスマホにダウンロードして見る。若い人のようにスマホに文字をスラスラと入れられない。指を器用に動かせない。文字があまりに小さすぎる。パソコンであれば字を大きくして読み書きできる。実に便利、パソコンは最新iMac 24インチ512GB。自分の能力では面倒見きれない。初期投資に足を取られたくない。5年リースとし、PCデポ月5,000円更に指導料月4,400円、これで賄っている。因みに音がいい。インターネットは5GB光でJ:COM月1,730円をTV費用に追加している。全てが安全装備につながる。登山中は今いる場所時刻標高、山頂までの距離と標高(ピタゴラスの定義で歩く距離の計算要)、下山予測時刻、しかもルートから50m外れると音声で知らせてくれる。ルートは赤線で、これを辿ることになる。歩いた足跡は青線になる。重なればOK。但し、気を付けなければならないのは、ヤマレコ情報は山頂や雨天、曇天で電波状況が悪くなった場合、位置情報が信用できなくなる。これはGPS環境に依るもので、微妙にズレる。この場合は道標が正しいと憶えておくこと。別の登山者に確認してもいい。また液晶のため、で画面操作はできない。気温零下では固まる。従って、本格登山には無理がある。晴れた暖かい日にのみに登る人向きであることを理解しておく。また最低限、ピンクテープ道標方向の確認、別の登山者にあった時は行く先々で情報交換は必須だ。山では何が起きているか、登ってみなければ分からないことがある。文明の利器は万能ではない。常に山では様々な兆候、異変に五感を働かせ、臨機応変に処すると肝に銘じるべし。一方、スマートウォッチにすれば、スマホを取り出して見る必要がなく、腕時計を見ながら歩けるのでもっと楽になるようだ。しかし私は腕時計をすぐなくすので使っていない。では、スマホは落とさないのか?落とさないの装備を持っている。

今年5月に19,855円で買ったニューモデルのザックMILLET サースフェー NX 40+5。両方のショルダーベルトにメッシュポケットがあり、それぞれの口にパラコードストッパーが付いている。片方にスマホ、片方にバッテリーとコードを入れている。スマホには落下防止のストラップ(ノジマで800円)を付け、ショルダーベルトにつなげている。スマホは片時も離さない。置き忘れの心配もない。スマホの電源が切れそうになると片方のポケットのバッテリーと繋げる。バッテリーはザックの内ポケットにもう一つ入れている。スマホ、電源切れたらただの箱!の装備を私は三種の神器と呼んでいる。コンプレッションインナーストック、そして常備薬、実はスマホも三種の神器も山で偶々会った山女の知恵の拝借、山に登る知恵は山で得よ。登山家の説教に振り回されるより余程有益になる。山では他人の話を聞けまずは挨拶から。これも山で得た知恵。中でもコンプレッションインナーは特に山で効果を生む。筋力増強体温保持怪我防止足攣防止。萎えた半老人の体力を支えてくれる。更に、登山後2日目に襲ってくる筋肉痙攣を和らげてくれるのが嬉しい。勿論、足攣りには小林製薬のコムレケア常備薬の一つ、常備薬としては他に傷の消毒薬キズパワーパッド大中小、携帯用正露丸を必ず山へ持っていく。山から戻って筋肉痛が出てきたら、ゼリア新薬のコンドロイチンと富士製薬のセイムビタンを飲むようにしている。体の衰えは隠せない。如何に薬で補うかにかかってくる。

の装備は最悪の場合を想定したものになる。第一は熊🐻対策。私は自慢ではないが、山でよく熊🐻を見かけている。私は基本的に山はそこで生活する動物のものであって、山登りに行く人間は邪魔してはいけないと思っている。従って、熊鈴は持っていない。彼らの生活を邪魔したくない。私はいつも静かに彼らが立ち去るまで待つ。もしものことがあれば、ということで、三つの道具を持っている。小学生の護身用防犯ブザー、ヘッドライト、そして熊スプレー、ブザーはドンキで1,100円で買って、小学生と同じようにショルダーベルトに装着し、残りはフロントサイドバックに忍ばせている。使ったことがないので効果ありか否かは分からない。ただ最低限として持っている。またもしも山で動けなくなった場合を考えて防寒アルミシートも持っている。これが一番使いたくない代物だ。ジョイフル本田で416円で購入している。の装備は山で絶対必要なもの、生死に関わるもの、!これは絶対忘れるわけにはいかない。Platypusウォーターバック 2.0L をザックに入れ、チューブを通し給水栓から水を舐めるように飲んでいる。給水補給を忘れないため。ボトルで持って行っていたが、いちいちザックから取り出すのが面倒で、飲み忘れが多く、腎臓が痛めたことがあった。中国人ハイカーが使っていたので真似をした。便利。以上挙げた装備を基本にどの山に登るか、調査に入ることになる。

2.調査:どんな山に登りたいのか、まずは有名どころから入っていけば間違いない。山登りを始めたのが鈴鹿の麓からだったので迷わず、鈴鹿7マウンテンズを登っていた。海から続く1000m級の山なので、歩く距離も短く、ハイキング気分、山頂で酒を飲んでいた。素人に優しい山だった。事前調査はどの峠から登り、どの温泉に入るかだけだった。天気は山を見てれば良いだけ。山に向かうのも戻るのも自転車なので、交通の手段に悩むこともなかった。登山道は整備され、山頂からの眺望も見事だった。噴火した御嶽山から伊勢湾を越えて知多半島まで望めた。2年ほどして、八ヶ岳の麓に転じ、交通の手段は車になった。2000m級の山並みで、結構ハード、とてもハイキング気分ではなくなった。登山の難しさも段々分かるようになった。やはり山の天気を見て登山を決めていた。しかし、この時、山の天気の判断は難しいと分かった。。麓が晴れていても、山が晴れるとは限らない。山の天気は気まぐれだった。ホワイトアウト遭難の恐ろしさ、道迷い自然の脅威。基本がなっていないので当たり前なのだが、しかし、登山道は整備され、山頂から富士山が望めるほど、眺望の良さは堪らなかった。事前調査は登山距離と時間、暗くなる前に車に戻ってくるだっけだった。更に2年ほどして東京に戻り、コロナが襲ってきた。名だたる山は遠い。おいそれと他県に行くのもままならなくなった。多摩の山を集中して登り始める。コロナがなかなか治まりそうもない。ヤマレコを通し、多摩百山多摩100山東京里山100選を知った。数字の魔術に惑わされ、達成だけのためのピークハントにハマった。コロナ禍の中、2020年4月から2021年12月にかけて全て踏破したが、楽しい思い出が少ない。なぜか?東京の山の多くは、戦後植林された常緑樹で高木になった杉や檜で山頂まで覆われ眺望が失われていた。登山の楽しみは山頂、尾根から眼下に広がる壮大な景色にある。木々の間に僅かに見える眺望では寂しいものだ。今も環境を守る名目で山に杉檜の植林は続く、山の景観を守る権利は更に除外されていくだろう。四季それぞれの顔を持つ変化に富んだ山は失われ、ただ緑に覆われた人工的な山になっていくのは寂しいものだ。鈴鹿7マウンテンズ八ヶ岳のようにメジャーな山であれば眺望も確保されており、安心して登れるが、東京の多くの山は登山を楽しむ環境にない。里山も薪や炭の必要のなくなった今現在では価値を失い、荒れるに任せ、地元でも登らなくなっている。山は昔、神聖なもので、宗教の対象であった。明治に入り、原始宗教が否定され、山への求心力を更に低めた。神社の奥の院も力を失っている。山を守ってきた人々も年老い、若者の意識も変化している。少子高齢化が拍車を駆けている。山を守り切れない。医療や科学技術の民衆への浸透が、もはや神頼みの効果を凌駕しているのも真実だろう。山の資本主義化で景観より木材価格に興味はいく。トレイルランニングのためであればいいが、山の眺望を楽しみたいのであれば、整備された山へ行かなければならない。この情報は書物では得られない。情報が古ければ、現在の山の状況は掴めない。登山を愛するハイカーの生の声を聴くしかない。全てはヤマレコにある。

開けて2022年はコロナ禍も少し和らぎ、都内から他県に足を伸ばしても何も言われなくなった。登る山を埼玉神奈川山梨千葉まで広げた。風景が変わった。埼玉は秩父から奥に広がる山並みを楽しめ、神奈川は山から海、半島、島々が眺められる。山梨は南アルプス、富士の風景が美しい。千葉は山と海のコントラストが美しい。しかし、アクセスに係る費用と時間が問題になる。半老人は時間はあるが金はない。とは言っても平日日帰り登山が基本。家に帰ったら、汗の染み付いた服や下着や手拭いを洗濯し、干す。自分の加齢臭を消す、放っておくとカビが生えてくる。他県の山へのアクセスに車は使えない。朝夕の通勤帯にぶつかる。時間が読めない。電車が一番確実で、しかも酒が飲める。移動は電車、現地ではバスが基本になる。出発は始発。ザック姿は通勤ラッシュの邪魔。始発電車で文句を言われることはない。登山スケジュールは行きと帰りの電車とバスの時間に縛られる。登山ルート、要する時間も電車、バス次第になる。自ずとルート取りや時間にはシビアになる。登山口は駅やバス停に近くなければならない。バスに頼る場合、登山開始はバスの時刻表次第。バスがハイシーズンや休祭日のみであれば、その時にしか向かえない。微に入り細に入り調査し、仮想スケジュールを決めていく。電車からバスに乗り継ぎ、登山口まで歩く。山に取り付き、下山道に温泉を探す、温泉に入ったら、バスに乗り、帰路に着く。例外もある。千葉房総に向かう場合は、川崎港からフェリーで往復した方が安かったり、河口湖は高速バスの方が安く着く場合もある。調べ、比較しなければ分からない。また丹沢や房総には山蛭がいる。梅雨時から秋まで近寄りたくない。関東の山とはいえ、冬は寒い。一番頼りになるのが、やはりヤマレコになる。登りたい山の最新情報が得られる。登山ルートは一つではない。交通手段によって登山者はルートを変える。これが確認できる。災害や工事で通れないルートも教えてくれる。登山に要する時間や道の整備状況、山頂からの眺望。ただ参考とするレポートで気を付けなければならないのは、書いているハイカーの歩く速さだ。自分と同じレベルであることを確認しなくてはならない。特に女性に気をつける。甘く見ると火傷する。兎に角皆さん早い。私は80〜60%が実力と見るようになった。バスに間に合わないと1時間待てばいい方で、最終便に間に合わなかったら大変だ。山の夜は早く、しかも真っ暗になる。隣県の山を歩いていて自分の登るべき山が見つかる。それは富士🗻を愛でる山との出会いだった。2022年秋のことだった。大月市秀麗富嶽十二景富士🗻の十二景を大月の二十座から望む。山梨県は晴天率が高く、富士🗻を望める確率が高い。2023年秋まで1年かけて全座制覇した。

あと何年、山へ向かうことができるのか?もはや半老人に残された時間は決して長くはない。癌の再発も考えられた。いつ認知症が襲ってくるかもしれない。遅かれ早かれ、足腰が立たなくなるだろう。優先順位を決める必要があった。山の風景で一番心に残ったのはやはり富士だった。9年前、立山山頂から望めた富士🗻、8年前、八ヶ岳横岳山頂から望めた富士🗻、3年前、乾徳山山頂から眺めた富士🗻、全てが雄々しかった。私のような挫折の連続で生きてきた人間にとって、人生の富士🗻に立つことはできなかったが、のんびり眺めることができるようになった。これが人生の喜び全てではないか。大月市秀麗富嶽十二景を満喫し、次は富士山の見える山54座を踏破しようと思った。既に33座達成している。ただ登るだけではダメで、富士🗻が全ての山頂から拝めなければならない。富士山と登る山両方の晴天率100%で登らなければならない。これが難しい。天気予報と睨めっこの日々を過ごすことになった。

3.計画:今月4日に登った節刀ケ岳は登山は富士🗻の見える山の33座目だった。今年最後とほぼ決めていた。先月2日に十二ヶ岳から向かう予定だったが、余りの上り下りのキツさに挫折し、節刀ケ岳に向かわず、西湖へ下りてしまった。今回は言わば、リベンジ。いつもの通り、①ヤマレコで山行記録から節刀ケ岳を、アクセスに電車バスを使う条件で検索する。登山開始はバス停になり、山頂までの距離が見られる。一番早く山に取り付けるバス停を探す。節刀ケ岳は御坂山地の高峰で、通常は河口湖側からバスで向かうのが普通だが、大石峠に向かう早いバスがなく、本数も限られる。②2年前の冬に上芦川バス停から登った記録を見つけた。気を付けなければならないのは、バスの便が減っている。既になくなっている便が出てくる。厳しい現実。③これをNAVITIMEで当たっていく。市バスの場合、照会されない場合もあるので要注意。バス停名インターネット検索していくのが一番間違いない。調べると石和温泉駅から出ている。旧芦川村から駅に向かう通勤通学のバスの帰り便で、朝7:22に駅を出発、8:12には山の入り口に辿り着ける。④駅からの出発時間からその前に駅に着く電車をyahoo路線情報で調べ、電車の有無、出発時間、乗換時間を確認する。⑤スケジュールを決定したら、yahooカレンダーに登録する。⑥ヤマレコで新規作成の”山行計画を書く”をクリックし、検索を”御坂山”と記入し、”移動”をクリックし、節刀ケ岳を探す。北に上芦川バス停を更に探し、ここを出発地点とする。”“をクリックしていくと紫の薄い線が太く濃く変わっていき、登山ルートができる。すずらんの里入り口→大石峠→節刀ヶ岳→金山→鬼ヶ岳→雪頭ヶ岳→漁眠荘前(実際は根場民宿バス停:分かりづらい)出発時間を変更すると、到着時刻を教えてくれる。⑦富士急の西湖周遊バス時刻表を見て、河口湖駅に着く時刻を調べ、銭湯に入る時間を見て1時間後の高速バスをインターネットで予約する。web受付決済で事前に支払うと安くなるので、予約し、支払い期限時点で払う。何故なら晴れていないと山に行っても無駄になるから。⑧中央道日野でバスは降りるので、先の帰りの電車をyahoo路線情報で調べ、やはりyahooカレンダーに登録する。⑨ yahooカレンダーにはコンビニに昼飯の買い出し、途中のバスの乗車時間、ヤマレコで作成された登山スケジュールを標高とともに記入しておく(ヤマレコは重いため、なるべくスケジュールはカレンダーで確認する)。⑩ヤマレコで山行計画にはアクセススケジュールと個人装備内容は記入しておく。出発前の装備確認に使う。⑪登山は天気次第なので、富士山の2週間天気予報山の天気で登る山の10日間天気予報を見て、100%晴天で最低気温が0℃以上の日を選んで、決行の日とする。高速バスはキャンセル料が発生するので、ギリギリまで支払わない。出発間際で天候が怪しいようであれば、登山は諦める。

4.スケジュール管理:登山スケジュールを守るために一番大切なことは、出発前の体調、装備、天気予報、全てにミス、漏れはないかの確認になろう。体調次第では早めに薬を飲む、足が痛ければ湿布を早めに貼る。怪我をすれば絆創膏を早めに貼る。装備に不備はないか?雲行きが怪しければ早めに切り上げることも考えるか、登山中止もありうる。全て完璧と思っても再度確認は必須になる。思い込みは火傷の元になる。最後は疑いかかっても間違いない。その上で出発になる。それでも電車が遅れたり、乗り間違えをしたり、バス停が分からなかったり、登山道が通じていなかったり、転んで怪我をしたり、熊に行手を阻まれたり、バスが来なかったり、思いもよらないことが起きうるのが登山の醍醐味でもある。都度臨機応変に対応してこそ本来のハイカー。全ては神の思し召しと諦めながらも次の手を打つことを忘れてはならない常にあらゆる最悪のパターンを見ながら登山をすべきだ。山で一番大切なのは戻る勇気だ。道を間違えたと思ったら、立ち止まり、必ず戻ることを考える。山では早め早めに動く、日暮れは最大の敵になる。登山は計画の実証であり、検証にもなる一度間違えたら次は間違えない反省も重要な成功への道標になる。

5.記録:反省し、次にこの反省をつなげるために記録はある。山歩きは常に真剣勝負。安心と安全を求め、歩き続けなければならない。危険が伴うだけにこの思いは強い。まして年をとると、この思いは更に強くなる。寄る年波に抗って歩いていかなければならない。死に近い恐怖は徐々に迫ってくる。どこまで歩けるのか?いつまで自分のことをきちっとできるのか?老いとの戦いに勝てるのか?兎も角歩き続けるしかない。山行きは正に自分の老化のバロメータになっているに違いない。そういった意味においても記録は重要だ。歩いた軌跡と反省の立証になる。そして後から続くハイカーにバトンを渡していく他のハイカーから頂いたバトンに対するお礼の意を込めたものにする。情報は間違えにように伝えなければならない。山を歩きながら、写真を撮るとともに記録を付けている。忘れてはいけない瞬間があるからだ。そして電車の中で感想をまとめる。今日も無事帰れた。全てに感謝の気持ちを込めてヤマレコを書いている。時には酒を飲みながら。

生きている。歩いている。山の空気を思いっきり吸っている。鳥の囀りを聞いている。眼下に広がる雄大な景色を楽しんでいる。これこそが人生一番の喜びに違いない。そう思いながら、次の山に行く思いを強くしている。

投稿者: ucn802

会社というしがらみから解き放されたとき、人はまた輝きだす。光あるうちに光の中を歩め、新たな道を歩き出そう。残された時間は長くはない。どこまで好きなように生きられるのか、やってみたい。