老い

老いは忍び寄る影のようなものだ。体の節々に、言葉の端々に、心にじわじわと、自分の意思には関係なく、避けることはできない。ここまで生きたのだから仕方ないと諦めるべきなのだろう。しかし、どこまでどのように体を、頭を、心を蝕ん続きを読む “老い”

山女

ストックを支えに一歩一歩山に登っていると気になるのが、いつの間にか私に追いつき、抜いていく山女の姿である。彼女たちはけして早い訳ではない。こつこつと堅実にひたすら登ってくる。いつの間にか、私が滝のような汗を拭い、休んでい続きを読む “山女”

光と影

闇が光に対峙する世界であることは明確である。光は正義であり、生きる道標である。闇は悪であり、闇の中で道は見えない。一方、光に対する影はどうか。影は光によって生まれ、ある意味、対照的な存在である。光がある限り影は必ず生まれ続きを読む “光と影”

創世記第一章 はじめに神は天と地とを創造された。地に形はなく、むなしく、闇が淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。神は「光あれ」と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた。神はその光と闇と続きを読む “光”

無くなる会社、失う会社、伸びない会社

会社生活足掛け37年、定年退職という一区切りを終え、会社生活における悔恨の念と苦渋の思いが湧き上がってくる。何故あの会社はなくなり、あの会社は資産を失っていったのか、そしてあの会社に何が残るのだろうか、それぞれ原因があっ続きを読む “無くなる会社、失う会社、伸びない会社”

定年退職し髭をのばしている。1か月で12mmほど。家族は嫌がっているが、経済的なので気にいっている。毎朝使うお湯のガス代、替え刃代、シェイビングジェル、スキンコンディショナー全ていらなくなった。高くついていた化粧品だ。薬続きを読む “髭”

昨日の夢

昨日夢を見た。昨年末突然亡くなった友が入院しており、見舞いに来ている。治療のため手術をしたという。手術跡は生々しく、顎から耳に掛け残っている。患者衣姿で傷口を見せてくれる。 目が覚めた。彼と久しぶりに会ったのは亡くなる2続きを読む “昨日の夢”