私の将棋との出会いは小学生、父と兄に教えてもらった。強くはなかったが、たまにとんでもない手を指すのが嫌われて相手にしてくれなくなった。もう55年、相変わらず変な手を指している。上図は指した将棋の最終局。私が先手、相手が飛続きを読む “将棋”
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日記
2010年9月6日(月) 50才になって初めて日記を書こうと思う。何となればガン宣告されたからに他ならない。丸善にてこの日記帳を買う。2,100円也!若林堂にてニーチェの言葉という本を買う。1,785円也!まず”カタチ”続きを読む “日記”
庭を蘇らせる
庭とはもともと農家の軒先の脱穀や籾すりなど農作業を行う作業場のこと。校庭がこの意味に近い。中国では家の庭のことを『院』と言う。宗教的な意味合いからだ。理解できる。ただ、中国の院を日本で個人の庭に持ってくるには烏滸がましい続きを読む “庭を蘇らせる”
窓辺にミューズを
窓は光の通り道。日が昇り、朝が訪れたことも日が暮れ、闇が帳を下ろすことも教える。窓は風の通り道、春は微風を、夏は凪を、秋は涼し風を、冬は凍てつく空気を届ける。窓は景色が通う道、カーテンで縁取られ、風景を切り取る。鳥の鳴き続きを読む “窓辺にミューズを”
花
願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月の頃 人は老いを迎え、死の遠くないことを感じ、人生最後に最良の姿を求める。満開の桜の下、甘い香りに包まれ釈迦の涅槃の如く死を迎えたい。西行法師はこの句の10年後、73才で望み通り続きを読む “花”
ロウバイ
我が家のロウバイが満開。春を呼ぶ花として花言葉は「先導」。早春を彩る香り貴き花。甘い香りから英語では「Winter Sweet」。同じく香水のような沈丁花に先立ち一早く咲く姿が愛おしい。中国原産のクスノキ目の木で正確に言続きを読む “ロウバイ”
幸せ
幸せとは目に見えるものとは限らない。目に見えないところに寧ろ隠れていることが多い。「愛、喜び、笑い、感謝」といった肯定的な感情にこそ幸せはあるという。そう全て個人的価値観の中に幸せは存在する。幸せになるとはこの自分の理想続きを読む “幸せ”
ワイン
ワインの故郷はグルジア(現ジョージア)と教えてくれたのは、上海の西、昆山の城市公園に面した粋なレストランの美しい中国人の若い女性オーナーだった。あれから3年経つ。店内には高級感溢れ、入り口脇の木製の棚にはワインボトルが所続きを読む “ワイン”
珈琲
台北の奥座敷北投温泉の渓谷に掛かる橋の袂に粋なカフェがあった。ウィンドウに飾られたカラフルなティーポットに魅せられた。2015年7月初旬、散歩には少々蒸し暑い昼下がりだった。10名入れば一杯、アンティークな雰囲気に懐かし続きを読む “珈琲”
一人の時へのこだわり
私は北の海で育った。小学校の夏休みは毎日のように海で泳いでいた。家からはいつも海が見えていた。3歳年上の兄と二人で自転車で下りていく、海パンをはいたまま、小1時間で海岸に。あの頃海は美しかった。どこまでも青く、水は透きと続きを読む “一人の時へのこだわり”
