先ず足元を見よ

山に登るとは常に上に向かうことだけではない。先ず足元。一歩間違えれば奈落の底。足元を確保してこそ登れる。上に登るには眼下が重要となる。山が険しくなればなるほど足元が重要となる。登るとき、体重を支えるのは一本の足。もう一本続きを読む “先ず足元を見よ”

幸せ

幸せとは目に見えるものとは限らない。目に見えないところに寧ろ隠れていることが多い。「愛、喜び、笑い、感謝」といった肯定的な感情にこそ幸せはあるという。そう全て個人的価値観の中に幸せは存在する。幸せになるとはこの自分の理想続きを読む “幸せ”

老い

老いは忍び寄る影のようなものだ。体の節々に、言葉の端々に、心にじわじわと、自分の意思には関係なく、避けることはできない。ここまで生きたのだから仕方ないと諦めるべきなのだろう。しかし、どこまでどのように体を、頭を、心を蝕ん続きを読む “老い”

山女

ストックを支えに一歩一歩山に登っていると気になるのが、いつの間にか私に追いつき、抜いていく山女の姿である。彼女たちはけして早い訳ではない。こつこつと堅実にひたすら登ってくる。いつの間にか、私が滝のような汗を拭い、休んでい続きを読む “山女”

珈琲

台北の奥座敷北投温泉の渓谷に掛かる橋の袂に粋なカフェがあった。ウィンドウに飾られたカラフルなティーポットに魅せられた。2015年7月初旬、散歩には少々蒸し暑い昼下がりだった。10名入れば一杯、アンティークな雰囲気に懐かし続きを読む “珈琲”